仲良し友だち連弾2-ピアノ発表会から(2013.9.29)

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 小学5年生のKちゃんと3年生のRちゃんの連弾は、サンサーンスの「白鳥の湖」より「情景」でした。
 8部音符と3連符の、音楽用語で言いう2対3の難しいリズムの曲です。合わせの1回目は、一人ずつはうまく弾けるのに、二人で弾くとバラバラです。自分のパートを弾くのに一生懸命で、相手の音が耳に入ってきません。「どうしよう」頭をかかえてしまいました。
 お家での課題として、テンポを決めて、メトロノームを聞きながらの練習と、お家が近いので何回かどちらかの家で合わせの練習をしてもらうことにしました。
 何回か合わせているうちにひとつの曲になって、発表会では息のあった演奏で、「白鳥の湖」の情景が浮かび上がってきました。

  Kちゃんは、3歳からピアノ、S4からリトミックを始めました。Rちゃんは、S2からリトミック、年少からピアノ始めました。
 途中から、Rちゃんのピアノ、二人いっしょのリトミック、Kちゃんのピアノというスケジュールで、レッスンをしました。この形は、Rちゃんが1年生、Kちゃんが3年生まで続きました。毎週いっしょにレッスンして、ピティナのステップやコンペでも一緒なので、とっても仲良しになりました。

ベビーサイン卒業パーティー

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9月4日、8期のべビーサインコースが終了しました。

ベビーサイン6回コースが終わって、サインがでるようになったベビーちゃんもいます。コミュニケーションがとれるようになって、言葉が出てきたベビーちゃんもいます。

レッスン終了後は、毎回ランチ会をしていました。最終回の今日は、美味しいと評判の近所のハンバーグ店に、ママさん達が予約しておいてくれて、レッスンが終わったら、取りに行ってくれました。ハンバーグを食べて、おしゃべりをしていると、仲良くなったベビーちゃん達もオモチャでパーティです。

1ヶ月に1度のレッスンですが、ママさん達も仲良くなって、子育てのお話が気兼ねなくできるようになりました。そんな安心の空間をベビーちゃん達も感じて、仲良く遊べるようになったことに、ママさん達も大喜びで、写真をパチパチとって、お互いに見せ合いました。これは私が撮った1枚。

私の友だちが横浜市の子育て支援者として活躍していて、ママさん達に話したら、ぜひお話を聴きたいというママさんがいたので、講演会をしてもらうことにしました。

子育て講演会で、またお会いしましょう。

 

仲良し友だち連弾ーピアノ発表会から2013.9.9

 

 

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発表会で連弾を楽しく演奏した生徒さんについて書きます。

小学1年生どうしのAちゃんとRちゃんは、小学生リトミックのレッスンとピアノレッスンをしています。ピアノはそれぞれ個人レッスンで、リトミックは二人いっしょです。

 

Rちゃんは、まだハイハイしているころにリトミックのステップ1を始め、年少になってからピアノレッスンも始めました。Aちゃんは、ピアノを3歳から始め、その後リトミックもステップ3から始めました。

 

発表会での二人の連弾は楽しい「トトロ」でした。練習では、弾き始めのタイミングがあわなっかたのが、本番では息を合わせてぴったりタイミングが合いました。難しい3連符もクリア。メロディーラインに合わせて押さえた伴奏、二人のコンビネーションが溶けあい、フィニッシュもきれいに決まりました。舞台の袖で聴いていた私は、思わずのりだしてニンマリしてしまいました。

 

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今日は、発表会のあと、二人の2回目のレッスン日でした。

ヨハン・シュトラウス作曲の「雷鳴と稲妻」を聴きながら、曲のイメージに合わせて、スカーフを動かします。ヒラヒラ、そよそよ、ふんわり、ビューン。弱い音の時はそーっと、強い音の時は思い切り動かします。雷が落ちる音で、スカーフを思い切り投げます。

 

曲を聴いての自分のイメージで自由に動きます。楽しく、キャーキャー言いながら。クーラーが効いている部屋なのに、二人とも汗びっしょり。「もう1回!」のリクエストで、3回もやってしまいました。

40回目のピアノ発表会(8月31日)

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8月31日、旭区民文化センター サンハート大ホールで、発表会が無事終了しました。
埼玉で教室を開いている大坪淳子先生、横浜の都築区で教室を開いている黒﨑功美子先生、私といっしょにやってもらっている片寄真未先生、ありがとうございました。
いつもサポートしてもらっているピアノアートミズタニさま、写真撮影の坪井写真事務所さま、司会の吉村たまきさま、ゲスト出演してくれた吉村雅晴さま、三上宏子さま、それと最後にいつも力になってくれている家族のみんな、ありがとうございました。

今年は3部構成でした。
1部 小学1年生までのソロ
2部 アンサンブル
3部 小学3年生以上のソロ

1部は、年少のYちゃんのソロでスタート。3曲とも暗譜で一生懸命弾きました。続いて年長の3人、小学1年生の8人が心を込めて演奏。みんな良い演奏でした。リハーサルではあんなに良かったのに、本番で実力を発揮できなかった悔しい涙や、誰にもぶつけられない怒り。舞台の袖で胸がつまる瞬間もありました。直前に指を骨折してしまったS君、来年は期待してます。

2部のアンサンブル。
この4月からレッスンに通い始めた年少と年長と小学1年生4人のアンサンブル。大太鼓・タンバリン・鉄琴・木琴。「ドレミの歌」は息があって、とても楽しい演奏ができました。

Aさんのバイオリンと片寄真未先生のフルートと私のピアノのアンサンブル。モーツァルトの「アレグロ」が、リハーサルの時よりテンポを上げて演奏できました。

友だち連弾・親子連弾・生徒と先生の連弾も好評でした。去年の発表会に比べて親子連弾が少なかったので、来年はもっと増えるといいな。

片寄先生のフルート・黒﨑先生のピアノ・吉村さんのドラムのアンサンブルは、ディズニーの「いつか王子さまが」でした。聞き慣れた曲がアレンジで、大人の雰囲気の曲になりました。

黒﨑先生と大坪先生のピアノ連弾と吉村さんのドラムのアンサンブルも、とてもここちよかった。

G君とS君の兄弟はドラムで出演してくれました。弟のG君はドラムを始めてまだ4ヶ月。1週間前のリハーサルの時はぜんぜん仕上がってなくて、どうなるんだろうと心配していました。本番は見違えるような演奏で驚きました。
兄のS君は、去年ドラムを始めて、今年高校に入学すると軽音に入りました。めきめき腕をあげて、みんなビックリしました。ライブに大忙しとのことです。その生き生きした顔は、まぶしいくらいです。

ゲストのMさんのジャズピアノは、胸を揺さぶられました。

3部のソロは、聴き応えのある演奏が続きました。

復帰組のAさんは、雰囲気のある大人のピアノ演奏が素敵でした。

プレッシャー最大なラストで、私の第1期生で現在ピアノレスナーの大坪先生、ショパンのエチュード「別れの曲」と「黒鍵」の演奏ありがとう。

ピアノ発表会のことは、1回ではとても書ききれないので、この後も何回か書こうと思います。

 しゅうしゅう